今年は突然台風ができたと思ったらいつの間に近づいてきますね。
海水温の上昇の影響かと思われます。
朝晩が涼しくなってきたと思ったらまた蒸し暑くなってきました。
この暑さもお彼岸を過ぎたらやわらぐと思うのでそれまでの辛抱ですね。
では、早速本題に入ります。
前回と同じことを書きます。
大前提ですが、これから説明することが全て股関節横側の痛みの原因ではありません。
股関節は多数の筋肉が混在する部位の為、施術に関して一概に「これが正解」ということがわかりません。
実際に触診をして股関節の動きや筋肉の硬さを確かめないと確実なことは言えませんが、「比較的こういったケースが多い」ということで説明していきます。
そこを踏まえた上でご覧ください。
過去の股関節に関する記事のリンク先は下にあります。
・股関節前側の痛み
・股関節横側の痛み
・股関節後部(臀部)の痛み
・股関節後部から太ももの裏にかけての痛み
股関節の痛み〜股関節の付け根から内ももにかけて〜
この痛みがある方の特徴は歩行時内股になります。
太ももの前側というよりも股の付け根が痛く、それが内ももに繋がってるように感じると思います。
歩き始めに痛みが出たり引っかかりを感じる方も多いです。
では、どのような筋肉があるのか一つ一つ確認しながら原因を探っていきましょう。
これから紹介する「恥骨筋」と「短内転筋」はほぼ同じ説明になるので一緒に紹介します。
・恥骨筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
・短内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
恥骨筋と短内転筋は内転筋の中でも股関節の付け根に近い部分にある筋肉です。
中々ほぐしにくい場所にありますが、ストレッチポールで簡単に自分でほぐすことができます。
ストレッチポールを脚の付け根にあて体重をかけるだけでかなりの刺激を与えることができます。
付け根が痛いときにこの筋肉をほぐすと結構和らぎますので一度試してみてください。
次に紹介する「大内転筋」と「長内転筋」は似たような説明になるので一緒にします。
・大内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
・長内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
太ももの内側の真ん中あたりにコリや痛みが出るとこの二つの筋肉が原因である可能性があります。
内転筋の中でも大きめな筋肉なのでこの筋肉たちが原因で歩き方が内股になることが多いです。
ストレッチポールや、自分の手の平でほぐすことも出来るのでセルフケアは比較的簡単ですが、とても痛い場所でもあるため遠慮してしまいがちです。
押してて痛みが気持ち良くなってくるまで頑張って押し続けましょう。
・薄筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
内転筋で一番表面上にある筋肉の薄筋です。
脚の付け根から膝の内側にかけて痛みがある場合、薄筋のコリが原因の可能性があります。
この筋肉をほぐすと結構痛みを伴いますので、強さが肝心です。
あまり強くやりすぎても筋肉が傷つくし、弱すぎたら効かないし、難しいところですが良い加減を探してみてください。
手の平で押さえてもいいし、ストレッチポールで転がすようにほぐすと良いです。
今回で一通り股関節周りの筋肉の説明は終わります。
これからは股関節痛の患者さんの話や、施術をして気付いたことを書いたりしようと思います。
とにかく、股関節に関することはなんでも書きます!!
これって自分のためにもなるんです。
「人に理解してもらうということ」は自分自身がしっかり理解して説明できないと出来ることではありません。
その復習として皆さまに説明することでドンドン知識が深まっていきます。
ぼくは、「理論的に説明できないことはあまりない」という施術論を持っているのでフワフワした説明はしないようにしています。
もちろん中には理論では説明できないことも多々ありますが、それでも自分が理論的に説明出来る範囲でするよう心がけております。
これからも仮定・実験・結果・検証・実践を繰り返し行うことで自分を高めていこうと思います。
股関節痛で何かわからないことがあればいつでもご質問ください。
お待ちしております!
海水温の上昇の影響かと思われます。
朝晩が涼しくなってきたと思ったらまた蒸し暑くなってきました。
この暑さもお彼岸を過ぎたらやわらぐと思うのでそれまでの辛抱ですね。
では、早速本題に入ります。
前回と同じことを書きます。
大前提ですが、これから説明することが全て股関節横側の痛みの原因ではありません。
股関節は多数の筋肉が混在する部位の為、施術に関して一概に「これが正解」ということがわかりません。
実際に触診をして股関節の動きや筋肉の硬さを確かめないと確実なことは言えませんが、「比較的こういったケースが多い」ということで説明していきます。
そこを踏まえた上でご覧ください。
過去の股関節に関する記事のリンク先は下にあります。
・股関節前側の痛み
・股関節横側の痛み
・股関節後部(臀部)の痛み
・股関節後部から太ももの裏にかけての痛み
股関節の痛み〜股関節の付け根から内ももにかけて〜
この痛みがある方の特徴は歩行時内股になります。
太ももの前側というよりも股の付け根が痛く、それが内ももに繋がってるように感じると思います。
歩き始めに痛みが出たり引っかかりを感じる方も多いです。
では、どのような筋肉があるのか一つ一つ確認しながら原因を探っていきましょう。
これから紹介する「恥骨筋」と「短内転筋」はほぼ同じ説明になるので一緒に紹介します。
・恥骨筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
・短内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
恥骨筋と短内転筋は内転筋の中でも股関節の付け根に近い部分にある筋肉です。
中々ほぐしにくい場所にありますが、ストレッチポールで簡単に自分でほぐすことができます。
ストレッチポールを脚の付け根にあて体重をかけるだけでかなりの刺激を与えることができます。
付け根が痛いときにこの筋肉をほぐすと結構和らぎますので一度試してみてください。
次に紹介する「大内転筋」と「長内転筋」は似たような説明になるので一緒にします。
・大内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
・長内転筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
太ももの内側の真ん中あたりにコリや痛みが出るとこの二つの筋肉が原因である可能性があります。
内転筋の中でも大きめな筋肉なのでこの筋肉たちが原因で歩き方が内股になることが多いです。
ストレッチポールや、自分の手の平でほぐすことも出来るのでセルフケアは比較的簡単ですが、とても痛い場所でもあるため遠慮してしまいがちです。
押してて痛みが気持ち良くなってくるまで頑張って押し続けましょう。
・薄筋(脚を内側に閉じたり回したりするなど)
内転筋で一番表面上にある筋肉の薄筋です。
脚の付け根から膝の内側にかけて痛みがある場合、薄筋のコリが原因の可能性があります。
この筋肉をほぐすと結構痛みを伴いますので、強さが肝心です。
あまり強くやりすぎても筋肉が傷つくし、弱すぎたら効かないし、難しいところですが良い加減を探してみてください。
手の平で押さえてもいいし、ストレッチポールで転がすようにほぐすと良いです。
今回で一通り股関節周りの筋肉の説明は終わります。
これからは股関節痛の患者さんの話や、施術をして気付いたことを書いたりしようと思います。
とにかく、股関節に関することはなんでも書きます!!
これって自分のためにもなるんです。
「人に理解してもらうということ」は自分自身がしっかり理解して説明できないと出来ることではありません。
その復習として皆さまに説明することでドンドン知識が深まっていきます。
ぼくは、「理論的に説明できないことはあまりない」という施術論を持っているのでフワフワした説明はしないようにしています。
もちろん中には理論では説明できないことも多々ありますが、それでも自分が理論的に説明出来る範囲でするよう心がけております。
これからも仮定・実験・結果・検証・実践を繰り返し行うことで自分を高めていこうと思います。
股関節痛で何かわからないことがあればいつでもご質問ください。
お待ちしております!
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